営業中の店舗・オフィスでのエアコン入替え工事:流れと工期の考え方

エアコンの入替えは、店舗やオフィスを長く休めない中で行うことが多い工事です。営業への影響をできるだけ小さくするために、工程の組み方と事前の準備のポイントを整理しました。
営業への影響を抑える工事の進め方
| 方法 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 夜間・休日施工 | 営業時間外に撤去・設置を行い、翌日の営業に間に合わせる | 店舗、日中に利用者がいる施設 |
| 段階的な入替え | 系統やフロアごとに分けて、数日〜数回に分けて入れ替える | 台数が多いオフィス、複数フロアの建物 |
| 屋外作業の先行 | 室外機の設置や配管の準備を先に行い、室内の作業時間を短くする | 室内の作業時間を短くしたい場合 |
| 仮設空調の利用 | 工事期間中、スポットクーラーなどで一時的に対応する | 入替え中も空調を止められない場所 |
工事の主な流れ
- 現地調査:既存機の型番、配管経路、室外機の設置場所、搬入経路、電源を確認します。
- 工程の計画:営業時間、ビルの作業可能時間、テナントや管理会社との調整内容を整理します。
- 機器の手配:機器の納期を確認し、工事日を決めます。
- 事前準備:必要に応じて、室外機の架台や配管の準備を先行して行います。
- 撤去・冷媒回収:既存機のフロン類を回収し、撤去します。
- 設置・配管・電気工事:新しい機器を設置し、配管・配線を接続します。
- 試運転・引き渡し:動作を確認し、リモコンの操作方法をご説明します。
工期の考え方
工期は、台数、配管の再利用の可否、天井の開口の有無、作業可能な時間帯によって変わります。1台の入替えであれば、条件が整えば1日〜数日程度で済むこともありますが、台数が多い場合や配管を新しくする場合は、複数回に分けて工事を行います。
※工期は現場の条件によって大きく異なります。機器の納期は時期によって長くなることがあるため、早めの手配をおすすめします。
事前に準備しておきたいこと
- ビル管理会社への工事申請:作業時間、搬入経路、エレベーターの使用、屋上の立ち入りなど。
- 室内の養生と移動:室内機の下にある什器・商品・パソコンなどの移動や養生。
- スタッフ・利用者へのお知らせ:作業日時と、空調が使えない時間帯の案内。
- 高所作業・揚重の手配:屋上に室外機を設置する場合のクレーンなどの手配と、道路使用の手続き。
繁忙期を避けた計画
夏・冬の直前は機器の納期や工事の予定が混みあいます。春・秋の時期に計画すると、空調を一時的に止めても影響が少なく、工程の調整もしやすくなります。
やむを得ず夏・冬に工事を行う場合は、撤去から試運転までを1日で完了させる段取りや、仮設の冷暖房機器の準備が重要です。また、工事当日に既存機の配管や電源の状態が想定と異なっていることもあるため、事前の現地調査で天井内や室外機まわりをできるだけ確認しておくと、当日の作業が予定どおりに進みやすくなります。
まとめ
営業中の入替え工事は、夜間・休日施工や段階的な入替えなど、工程の組み方で営業への影響を抑えられます。空調LaBoでは、現地調査で作業条件を確認し、営業時間や管理会社との調整を踏まえた工程をご提案します。
空調LaBo
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